Home > 症状別 > 「骨粗鬆症」閉経後に女性ホルモンの分泌が減少すると骨がもろくなる

「骨粗鬆症」閉経後に女性ホルモンの分泌が減少すると骨がもろくなる

骨粗鬆症
骨粗鬆症

骨の中に多数の細かい穴があき、「す」の入ってしまった状態が骨粗鬆症。骨からカルシウムが溶け出すのが原因で、腰痛や背中の痛みが生じたり、骨折を起こしやすくなります。
骨粗鬆症の患者は1千万人以上いるとされ、そのほとんどが65歳以上の年配者で、4人のうち3人は女性です。これは、女性が閉経すると、骨を形成するのに必要な女性ホルモンの分泌が急激に低下するため。「骨は、加えられたカに反発する」という法則があります。女性には骨粗鬆症が多いのとおりです。骨を強化するには、ウォーキングなどで重力をかけるといいでしょう。

解決法その1「フラミンゴ運動」

ウォーキング運動やスクワット運動も骨粗鬆症の予防・改善に役立ちますが、もっと簡単にできるのが片足で1分間立つだけの「フラミンゴ運動」。片足で1分間立つと、両足で約50分間歩いたのと同じ負荷量になるといわれます。両足で実行しても2分しかかからないので、ウォーキングができない雨の日などに行うのがおすすめです。