停滞腸の自己診断チェックで自分の腸をよく知りつきあう
「停滞腸」は、毎日、排便はあってもおなかが張っていたり、便が残っているような感覚があり、スッキリ感を感じられないなど、便秘とはいえないものの、腸の運動が低下している状態のことです。
この停滞腸が続くと、腸内に長くとどまる便の腐敗が進んでしまいます。すると、善玉菌が減って悪玉菌が増えてしまい、腸内細菌のバランスがくずれてしまいます。おなかの不快感を解消し、腸内を健康に保つためにも、まずは、「停滞腸の自己診断」で腸の状態をチェックしてみましょう。
停滞腸自己チェック
- 野菜は嫌いで普段もあまり口にしない
- 加工されていない生の果物を普段から口にしない
- 食事は外食、総菜、弁当などの出来合いのものですますことが多い
- 水分はあまり摂らない
- 食事後は、ぽっこりお腹になる
- 食事量や回数が多いわけではないのになぜか痩せにくい
- 口臭がある
- ダイエットをしてもぽっこりお腹が改善されない
- 何となくいつもお腹がスッキリしない、自分の体が重いと感じる
- 排便後にスッキリ感がない
- 便秘体質
- 運動不足
- ストレスが多い
- メタボだ
停滞腸チェックの診断
自分にあてはまる項目を読んで、あなたの腸はどんな状態か、しっかり把握しましょう。
- あてはまる数が3個以下
- 問題なし
- 4~5個
- 軽度の停滞腸です。今ならかんたんに健康な腸をとり戻せるはずですから、チェックを入れた項目のうち、可能なところから改善しましょう。
- 6~8個
- 中程度の停滞腸。注意が必要です。食物繊維を摂りましょう。
- 9個以上
- 重度の停滞腸。重症です。食物繊維の摂取とともに、生活習慣の見直しも行なう必要があります。
食物繊維がとれない、忙しい、自炊の時間がないなどの場合、イサゴールがおすすめです。
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また、チェックの数が9個以上あてはまり、さらに
- 便意が感じられない(自然に便意が起こらない)
- 下剤を使わないと排便できない
にあてはまる人は、重度の便秘の可能性があります。そのままの状態ではさらに、悪化してしまいますので、できるだけ早く胃腸科などの専門医に相談しましょう。
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